見た目だけじゃない!壁面緑化の様々な効果

身近な壁面緑化の建物

外壁が様々な植物の緑で覆いつくされており、一種独特な雰囲気を醸し出している建物をあなたも一度はご覧になったことがありますよね。代表的なものとしては、外壁がツタで覆われているプロ野球場などがあります。単純に見た目としても歩行者をなごませる効果があり、華やかですが、壁面緑化はそれ以外にも様々な効果を建物にもたらします。現代の環境的な問題にも対処し得るこの壁面緑化。どのような役割を果たしているのでしょうか、以下に見ていきましょう。

壁面緑化の効果を様々な面から考える

華やかなデザインで飾られている建物の壁面緑化ですが、環境面において重要な意味があります。現代、特に都市部において「ヒートアイランド現象」が起こっています。高温状態が続き、人の健康状態も危ぶまれていますが、壁面緑化は室外のヒートアイランド現象だけでなく、室内の熱環境をも緩和する効果があると言われています。それに加えて省エネや建物の保護といった役割もあるとされており、今後さらなる効果が見込まれている取り組みとなっています。

積極的な取り組みとなっている壁面緑化

様々な効果が見込まれている壁面緑化ですが、現在、自治体においてもそれを奨励する動きがあります。助成制度、という形で壁面緑化の積極的な導入への働きかけが行われておりますし、具体的にガイドラインの作成という形でその効果を認めているところもあり、「デザイン性の重視」「環境への配慮」が重視されている、といったヒアリングの結果も報告されています。壁面緑化を広告的に利用する、といった新しい試みも行われており、今後ますます環境への配慮といった側面を中心とした壁面緑化が進む事でしょう。

壁面緑化とは壁面を植物で覆うことを指します。これにより建物へ日光が遮られることや植物の蒸散効果によって、建物の温度をさげることができます。